浮気を疑ったきっかけ

同棲しようという話も出ていて、結婚するまでに同棲するべきかどうかといった、のんきで幸せな悩みを抱えていました。

しかし、ある日友人から「私の恋人が街で他の女性と歩いている姿を見た」と言われました。

最初は会社の人や偶然会った友達かなと思いましたが、「かなり親しげな様子で距離も近かった」と聞かされ、不安になりました。

そこで、それとなく彼にその日のことを聞いてみたところ、「ずっと自宅で仕事をしていた」と返され、これは怪しいなと思い浮気を疑い始めました。

今になって思えば、お家デートの時にトイレにスマホを持ち込んだり、仕事の後にいつもは電話をかけてきていたのにかけてこない日があったりと、1か月ほど様子がおかしいと感じることがありました。

このような状況が重なり、「これは疑うべきだ」と思うようになりました。

その後、半月ほど経ったある日、彼がお風呂に行く際にたまたまスマホを持っていくのを忘れていたタイミングがありました。

そのときスマホをチェックすると、LINEのメッセージに浮気をしていると確信できる内容が届いていました。

その瞬間、怒りと悲しみ、そして信じられない気持ちで心が砕けそうになりました。

さらに、その女の名前を男性の名前に変えて登録しているという小賢しい真似に腹が立ちました。

「こんな人と結婚なんてとんでもない」と思ったし、結婚する前にこんな人だと分かって良かったと、急に冷めていく自分に気付きました。
 

浮気男に対する復讐

その場でスマホを突きつけて別れることもできましたが、それではどうしても自分の腹の虫が収まらないと思い、復讐を決意しました。

まず、彼とその女性が会っている曜日には見当がついていたので、その日に尾行して写真を証拠として撮影しました。

彼の両親も私との関係を応援してくれていて、結婚するものだと思っていたようだったので、「結婚の挨拶に行く」という建前で彼と一緒に彼の実家に行きました。

その場で証拠写真を見せて別れを告げました。

彼は顔面蒼白といった様子で、「ザマアミロ」と思いました。

その後は一切連絡を取らず、彼からの連絡も無視したりブロックして、スッキリしました。

浮気する男は何回でも繰り返すと言います。

多めに見るべきではありませんし、ましてや結婚前に浮気をするような人は一生繰り返す「ろくでなし」だと思います。

さっと別れて、もっと良い相手を見つけるに越したことはありません。