10年目の浮気ぐらい許してくれよ

結婚10年目で浮気を決意。浮気の楽しみ方、リスクとは

浮気ってどこまでが境界線なのかお互いに気になる浮気の範囲について。

たまに男女にアンケートとして聞かれることがあるものですが、浮気のボーダーラインというのは人によってばらつきがあるものです。

「ここまではいいけど、ここからはダメ」というようなことは人の許容度によって変わってきますが、浮気の境界線というのはどこからなのでしょうか。

さまざまな視点を交えながら見ていきましょう。
 

法的な浮気の境界線は?


法律的には、浮気という言葉ではなく「不貞行為」という言葉を用いて違法性があるかどうかを判断しています。

不貞行為について該当するか否かは、肉体関係を持っているかどうかで判断されるものであり、それ以下の行為については不貞行為として認定されません。

例えば、キスやハグ程度では不貞行為と認定されないことが一般的であり、メールのやり取りやデートに行くことも不貞行為には該当しないとされています。

一般的には浮気のラインを超えていると思える行為も、裁判所では肉体関係がなければ不法行為とは認められないのが現実です。

さらに、不貞行為が一度きりの場合には、離婚が認められないケースもあります。
 

一般の人はどれくらいを浮気としている?


次に、一般の人が浮気と感じるボーダーラインについて見ていきましょう。

あるアンケート調査結果によると、最も多い回答は「浮気相手とデートしていること」でした。

やはり、二人きりで楽しく隠れて会っていること自体が、何かやましい関係にあるのではないかと疑われやすいものです。

自分の知らない相手と仲良くしている姿を想像すると、気分が悪くなるのは自然な感情と言えるでしょう。

次に多かったのは「体の関係」であり、ここまで進むと浮気は確定的だと感じる人が多いようです。

これは裁判所でも不貞行為と認定される内容ですから、この辺りが浮気の明確なラインと考えられるのも当然の結果です。

3番目に多かったのは「堂々と言えないことだったら」という回答でした。

一見意外に思える意見ですが、「言えないようなやましいことをしているなら疑われても仕方がない」という心理が背景にあるようです。
 

浮気のラインは「やましさ」と「接触の仕方」で変わる


浮気のラインは人それぞれ異なりますが、傾向としては以下のようになります。

・肉体的な接触があると許容できなくなる。
・二人きりで会っていることがその次に浮気と感じる要因となる。

また、「やましい」という感覚で接触していることも、浮気の具体的な内容にかかわらず、心理的に「浮気された」と感じさせる原因になることが多いようです。

浮気についてはそれぞれの考え方があるため、夫婦間やカップル間でしっかりと話し合い、許容範囲を確認し合うことが大切でしょう。
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